今日のメジャーリーグで、どうしても目を離せない対決があった。
コロラド、ロッキーズの菅野智之とロサンジェルス、ドジャースの大谷翔平。
日本人選手同士の対決というだけで、試合前から胸が高鳴る。
今季3度目の対戦
大谷翔平は、これまで菅野智之との対戦で好成績を残しており、今日も「大谷翔平対菅野智之」が大きな注目を集めていました。
舞台は、クアーズフィ―ルド。
標高約1600メートルにある球場です。
メジャーでも「打者天国」として知られる球場なのです。
試合が始まると、ロサンジェ、ドジャース打線が菅野智之に襲いかかる。
菅野智之にとっては厳しい立ち上がりになった。
それでもマウンドに立ち続ける。
相手は世界最高峰の打者が並ぶロサンジェルス、ドジャース。
そして、その中でも特別な存在が大谷翔平です。
厳しい登板
大谷翔平の第1打席は1ゴロ。
第2打席では内野安打を放った。
そして、迎えた5回の第3打席。
菅野智之が投じたボールを大谷翔平が捉えると、打球は左中間スタンドへ一直線に伸びていった。
5試合ぶりとなる28号ソロホームラン。
しかも、その一発は菅野智之から放ったホームランだった。
大谷翔平にとっては見事な1打。
だが、菅野智之にとっては痛恨の1球でした。
さらに、大谷翔平は投手が変わった6回の第4打席でも右中間へ29号2ランホームラン。
まさかの2打席連続ホームランで、球場を沸かせた。
大谷翔平は、この日4安打を記録し、ロサンジェルス、ドジャース打線を勢いづけた。
一方の菅野智之は5回を投げ、7失点。
大谷翔平の完勝
数字だけを見れば、今日は大谷翔平の完勝だったと言っていいと思います。
28号、29号の2打席連続アーチ。
そしてロサンジェルス、ドジャースは11ー5でコロラド、ロッキーズを下しました。
大谷翔平の2本のホームランが、沈黙気味だったロサンジェルス、ドジャース打線に火をつけた試合でもありました。
それでも、今日の試合を「大谷翔平が菅野智之を打った」と書くのは、少し寂しい気がする。
菅野智之は、大谷翔平を敬遠して逃げるのではなく、正面から勝負した。
打たれれば結果として記録に残る。
それでも、マウンドから投げるしかない。
それが先発投手の仕事だ。
しかも相手は、今や世界中の野球ファンが注目する大谷翔平。
今日の菅野智之は苦しい投球になった。
それでも、大谷翔平と同じメジャーの舞台に立ち、同じ試合の中で真剣勝負をした。
その事実
大谷翔平のホームランがすごかったからこそ、その1球を投げた菅野智之の存在も、また、すごかった。
2人の勝負はまだ終わらない
そして、今日の試合は終わった。
「次はどうなっているのだろう」
今日、大谷翔平は菅野智之から28号ホームランを放った。
さらに29号まで打った。
菅野智之は5回7失点でマウンドを降りた。
結果は明確だ。
でも、野球は今日1日で全てが決まるわけではない。
投手には次の登板があり、打者には次の打席がある。
今日打たれたからこそ、菅野智之が次にどんなボールを投げるのかが気になります。
そして、また大谷翔平と対戦する機会が訪れたら、大谷翔平は、どんな打席を見せるのでしょうか。
日本で長くプロ野球ファンを楽しませてきた2人が、今はアメリカで、それぞれの場所から
世界に挑んでいる。
今日の勝負は、大谷翔平の圧倒的な一発で幕を閉じた。
でも菅野智之の物語まで終わったわけではない。
打った大谷翔平には拍手を送りたい。
そして、今日の悔しさを抱えてマウンドを降りた菅野智之にも、もう一度エールを送りたい。
大谷翔平と菅野智之。
今日の勝負は終わった。
でも2人の勝負は、まだ終わらない。
それが、メジャーリーグという世界の大舞台で活躍する日本人選手の野球を見る楽しさなのです。
まだまだ、世界に挑む2人から目が離せない。

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